東商の活動

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祝 渋沢栄一初代会頭 新紙幣肖像画決定記念 第2回記念セミナー「新1万円札の顔・渋沢栄一を紐解く~論語と算盤の思想~」開催

2019年8月26日
東京商工会議所
経済資料センター
論語と算盤は渋沢にとって手段と語る守屋講師

論語と算盤は渋沢にとって手段と語る守屋講師

約300名の参加者に埋め尽くされた会場

約300名の参加者に埋め尽くされた会場

 東京商工会議所は、創設者で初代会頭である渋沢栄一が、2024年度から新しい1万円札の肖像に用いられることになったことを記念して、複数回に渡りセミナーを開催している。第二回記念セミナーでは「新1万円札の顔・渋沢栄一を紐解く~論語と算盤の思想~」を開催し、287名が参加しました。
テーマは、「~論語と算盤の思想~」とし、『論語と算盤』の現代語訳をされ、中国古典研究家の守屋淳氏を招き渋沢栄一が生きた当時の世界観、なぜ論語だったのか、なぜ算盤だったのか。『論語と算盤』に見られる渋沢の思想とその形成過程についてわかりやすく解説いただきました。
参加者からは、「先生のお話がわかりやすく、平易にご説明くださったので、とても理解しやすかったです。昨年参加した時より、参加人数がグッと増えてみなさんの渋沢氏への関心に驚きました。」「中国の価値観と欧米のそれが異なり、それが今日の米中問題にも反映しているのではと感じました。今日の守屋先生のようなお話をもっと聞きたいです。」「目下の諸情勢を内容に充分取り入れた講演内容。終わるのが惜しまれるほど、もっと聞きたかった。」などの声が聞かれました。

以上
【本件担当・問い合わせ先】

東京商工会議所
経済資料センター
担当 石井、渡邊、寺井
TEL 03-3283-7690
FAX 03-3211-2437