東京商工会議所 ビジネス・会員交流委員会（委員長＝池田朝彦・東京レジャー株式会社会長）は７月２３日（火）に委員会を開催しました。
　
　はじめに、「気象情報はビッグデータ、ＩｏＴ、ＡＩのフロントランナー」と題して、気象ビジネス推進コンソーシアム・人材育成ワーキンググループ副座長の越智正昭氏が講演をしました。越智氏は、今後、気象データに基づいてビジネス上の判断やアクションをする「ウェザー・ドリブン」な社会が到来するとの展望を述べました。また、鉄道や観光、農業等の各種分野での気象データの活用目的や事例も紹介しました。

　次に、「気象ビッグデータ×ＡＩが変えるこれからのマーケティング」と題して、株式会社ルグラン・代表取締役の泉浩人氏が講演をしました。泉氏は同社での気象ビジネス事例を紹介し、「消費者向けサービス」として気象データを活用したコーディネート提案アプリや、「ビジネス向けサービス」として気象データと消費者行動の関連性解析等を説明しました。