東京商工会議所と東京都は、北海道中小企業総合支援センター、北海道機械工業会、全国中小企業振興機関協会と連携し、双方の中小企業のビジネスチャンスの拡大と産業の活性化につなげていくため、商談機会創出事業として、10月18日～19日に「北海道受発注拡大商談会＆東京・北海道ものづくり企業交流会」と題した商談会を札幌コンベンションセンター（札幌市白石区東札幌）で開催しました。

当事業は都内ものづくり企業が北海道を訪問し、北海道内製造業者との商談機会を持つことによりビジネスチャンスを創出することを目的とし開催されたもので、東京からは15社が発注側の企業として商談会に出席し、北海道地域の企業と商談を行いました。

初日には個別商談会、交流懇親会を開催。まず始めに双方の希望を反映したマッチングを事前にした商談会を行った後、マッチングをせず当日希望した企業に飛び込みで商談を行えるフリー商談会を行いました。
2日目には石狩市、北広島市のものづくり企業2社の視察を行い、製品に対するこだわりや施設・業務への取り組みなどについて、わかりやすく説明頂きました。

参加発注企業からは「加工内容でマッチングする会社が多かった」「ネットワークにはない技術を持った加工先が見つかった」「有力な北海道のものづくり企業を知ることができた」など今後の取引に結び付きそうな前向きな感想が寄せられました。

東京商工会議所では引き続き会員企業の販路開拓を支援するため、各種商談会を実施していく予定です。
商談会など、各種イベントの告知は下記URLのイベントカレンダーまたは東商新聞にて行っておりますので、ぜひご覧ください。

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