東商からの重要なお知らせ

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勇気ある経営大賞

受賞企業紹介

※企業概要は受賞当時(2007年)の内容です。

第5回 優秀賞

株式会社東京信友

代表者名
代表取締役 齊藤 勝 (さいとう まさる)
所在地
東京都新宿区
創業
1983年(昭和58年)
従業員数
10名
資本金
2,000万円
事業の
概要
聴覚障害者がより自由で安心な生活を求めて、聴覚障害者用の「光、振動、文字表示」で情報を伝える情報機器の開発を行っている。特に腕時計型といった小型のポータブルな受信機に強みを持っており、当初は聴覚障害者向け屋内信号装置が主であったが、現在では、工場の製造ラインの管理や工事現場のような騒音職場に利用されるなど、産業用に汎用化された商品が主力となってきている。
ホーム
ページ
https://tokyoshinyu.sakura.ne.jp/
受賞理由

●限られた形状の中に様々な電子部品を一堂に内蔵するという難題に70歳近くで挑戦し、腕時計に情報端末を組み込んだ機器の開発を成功させたこと。

●聴覚障害者用の製品に留まることなく、販路を一般ビジネスの分野にまで広げることに成功したこと。

企業紹介

社長である齊藤氏自身が難聴者であり、「自分のような聴力の弱い人が自由・安全に暮らしていくためには、身の回りの情報を間違いなくキャッチする手立てが必要であり、身体に直接振動をあたえることにより気付かせてくれる携帯型の情報受信機があれば便利にちがいない」という切実な必要性から生まれた発想により、腕時計型の装置の開発に69歳から着手。だが、極めて限られた形状の中に受信回路・表示部・アンテナ・電池・振動部等を一堂に内蔵する必要があり、中でも、電力消費の激しい受信機に対して使える電源がコイン型電池に限られたことが難題であった。

そのため、電池寿命をいかに長持ちさせるか、また、わずかなスペースに電子部品が密集する中でいかに受信アンテナの感度を高いレベルに保てるか等の克服に多くの時間と労力が割かれた。時計メーカーの技術者もギブアップするなか、各分野の専門家の力を借りながら粘り強い研究を続け、腕時計に情報端末を組み込んだ「シルウォッチ」の開発・商品化を成功させる。

  • NXコールウォッチ

  • 通信システム

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