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勇気ある経営大賞

受賞企業紹介

※企業概要は受賞当時(2006年)の内容です。

第4回 優秀賞

株式会社ユニフローズ

代表者名
代表取締役 森川 秀行 (もりかわ ひでゆき)
所在地
東京都あきる野市
創業
1985年(昭和60年)
従業員数
12名
資本金
4,000万円
事業の
概要
成人病検査を行う血液分析装置をはじめとした医療検査機器や、創薬分析機器、遺伝子分析機器、バイオ分析機器向けマイクロポンプの開発・製造を手掛けている。こうしたマイクロポンプは、血清や試薬をマイクロリットル(1000分の1ミリリットル)レベルの超微量で計量したり、送液をする装置であり、分析装置の精度を直接左右する部品である。接液部の材質と計量・送液サイズを組み合わせられるようにしたことで、2000機種に及ぶ製品ラインナップを用意し、同市場において高いシェアを獲得している。
ホーム
ページ
http://cus4.uniflows.co.jp/uniflowswp/
受賞理由

●液体制御に特化した研究開発に注力することで、少ない社員数ながら2000機種に及ぶ小型高精度のマイクロポンプを開発し、理化学機器や医療機器などの分析装置の高精度化に貢献。

企業紹介

約10年前に開発した初期タイプのマイクロポンプには米国製のモーターを使用していたが、計量・送液の精度、耐久性、スピードなどで満足できるレベルになかった。そこで、マイクロポンプの開発にとどまらず、モーターの開発にも着手した。モーターの開発にあたっては、その耐久性や大きさを左右するモーターの回転運動を直線運動に変えるネジから開発する必要があったため、工具の開発から手掛けて、JIS規格よりも小型のネジを製作した結果、より小型・軽量で高い精度と耐久性を持つポンプの開発に成功した。 より高精度で小型のポンプを開発するために、従業員の半数以上が研究開発に従事するなど、製品・技術開発に注力している。液体制御に関する技術開発に特化するなど事業領域が明確で、研究開発に人的資源を集約し、また、産学連携も活用することで、少ない社員数ながらも多くの新製品を市場に投入している。こうしたマイクロポンプの開発を通じて、理化学機器や医療機器などの分析装置の高精度化に貢献している。

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