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勇気ある経営大賞

受賞企業紹介

※企業概要は受賞当時(2006年)の内容です。

第4回 優秀賞

スターウェイ株式会社

代表者名
代表取締役社長 竹本 直文 (たけもと なおふみ)
所在地
東京都港区
創業
1999年(平成11年)
従業員数
10名
資本金
35,030万円
事業の
概要
家電修理品などの物流市場において、再利用可能でゴミをほとんど出さない梱包箱(イースターパック)を開発し、環境配慮型の新たな配送方法を提案している。同社の梱包箱は、緩衝材の代わりに伸縮率の高い特殊なウレタンフィルムを使用しており、上下から2枚のフィルムで荷物を挟み込むことにより、荷物が宙に浮いたような状態を作り出し、安全に運搬することができる仕組み。更に同社では、この梱包箱を使って、梱包・運送・回収・管理・環境データをトータルに提供する「環境デリバリーパック」という新しいビジネスモデルを構築し、顧客企業の物流コスト削減と環境対応に寄与している。
ホーム
ページ
https://www.starway.co.jp/
受賞理由

●大手家電メーカーの物流にも革新をもたらした環境配慮型の梱包箱を開発。

●苦しい経営局面において、「梱包材を売る」という発想からの大転換を図り、環境配慮型の「総合梱包サービスを提供する」という独自のビジネスモデルを構築。

企業紹介

同社は、ゴミをほとんど出さない環境配慮型の梱包箱(イースターパック)を開発し、大手企業を中心に販売する事業を展開してきた。しかし、このイースターパックは従来のダンボールより割高だったため、売上は伸び悩み、多額の先行投資が経営を圧迫する危機的な状況に陥った。その苦しい局面を乗り越えるため、同社は「梱包材を売る」という発想から脱却して、「総合梱包サービスを提供する」新たな業態への方向転換を決断し、経営を立て直した。同社が、現在提供している「環境デリバリーパック」は、この自社開発の梱包箱を用いて、環境に配慮した梱包サービスをトータルに提供することができる独自のビジネスモデルであり、顧客企業の物流コスト削減と環境対応にその両面から貢献している。また、最近では大手企業と連携して共同開発したICタグによるトレーサビリティシステムを導入するなど、新たな挑戦にも積極的に取り組んでいる。

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