※企業概要は受賞当時(2006年)の内容です。
休廃業等の理由により、
受賞当時の情報のみ掲載
●「大学の研究室で生まれた技術を何とか実用化したい」との強い信念のもと、大学発ベンチャーとして創業に果敢にチャレンジ。
●明確な事業戦略のもとで、独自の3次元音響技術の実用化に成功し、音響環境の向上に貢献。
「世の中にこんな音を広めたい」、「大学の研究室で生まれた技術を何とか実用化したい」との強い信念のもと、大学発ベンチャーとして創業に果敢にチャレンジした。当初からモバイル分野への技術供与を志向するなど、確固たる事業化ビジョンを策定。安定的な経営基盤を実現するために、技術供与によるライセンス収入を収益の柱に据えるとともに、自社ブランドの確立に向けて、サウンドシステムに関するロゴを設定し、技術供与先との共同プレスリリースを実施、技術面での競争力を確保するために用途分野ごとに開発した応用技術を特許により保護するなど、明確な事業戦略を有している。また、技術面を中心とした強みに磨きを掛けるために研究開発にも注力し、若手技術者の育成にも熱心に取り組んでいる。
独自の3次元音響技術の実用化に成功し、様々な分野への技術供与を通じて、音響環境の向上に貢献。今後は、テレビ・パソコンやカラオケなどの遊戯機器をはじめとしたスピーカーを内蔵するあらゆる機器類への導入のみならず、テレビCMの映像やモバイルコンテンツなど、更なる用途分野の拡大が期待されている。