※企業概要は受賞当時(2005年)の内容です。
休廃業等の理由により、
受賞当時の情報のみ掲載
●少子化が進む中、廃校になった学校をものづくりの創作拠点とする新たな手法の開発により、ものづくり振興と地域活性化に貢献。
世田谷ものづくり学校は民間活力を活かした廃校利用の新しい方法として注目を集めている。コストをかけずにあえて簡便な改装に止めることで、学校の雰囲気を壊さずに、またクリエーターにとって入居しやすい賃貸料を実現している。ものづくり、デザインに関する様々な分野のクリエーターが入居し、アトリエや工房として活用することで、ものづくり振興の拠点としての機能を果たしている。また、意図的に新規開業者を3割入居させ、入居者には地域住民を対象にものづくり指導などの交流イベントを開催してもらうことで、地域活性化にも貢献している。
少子化の中、廃校を利用し、ものづくりの振興と地域活性化を同時に実現する手法として期待されている。