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勇気ある経営大賞

受賞企業紹介

※企業概要は受賞当時(2004年)の内容です。

第2回 優秀賞

株式会社木村技研

代表者名
代表取締役 木村 隆英 (きむら たかふさ)
所在地
東京都世田谷区
創業
1948年(昭和23年)
従業員数
37名
資本金
6,800万円
事業の
概要
同社が開発した公共施設向けトイレシステム「ナガセルフ」は格子状の配管上に床パネルをのせた特殊二重床構造で、床パネル間の隙間は排水溝と換気口になっており、散水、排水、換気機能を持たせている。清掃に使用した水はそのまま排水溝に流すことができ、また換気ファンの設置によりトイレ床面に溜まりがちな臭気を合理的に除去・換気できることから、きれいで嫌な臭いのない快適な公共トイレ空間の実現に成功した。施工面では、多くの部材が工場生産のため現場作業の多くが省略でき、従来に比べ1/4の工期での施工が可能になった。また、故障が多発しやすい水廻り設備などの補修・メンテナンスも短期間かつ安価に行えることから、設置者、利用者双方にメリットをもたらした。
ホーム
ページ
https://aqua-k.jp/
受賞理由

●設置者、利用者双方のニーズ解決を目的とした技術開発により清掃、管理、施工が容易な「ナガセルフ」を開発。利用者にとっては快適な公共トイレ空間の実現に寄与。

●水道工事下請業時代の受注単価の切り下げや受注減などの苦難を経て、提案・開発型企業への脱皮に成功。

企業紹介

以前は水道工事下請業であったため、幾度となく受注単価の切り下げや受注減などの危機的状況を迎える。そこで、当時の主な顧客である自治体、学校からあった節水などのトイレ廻りに関する悩みに応えるべく、自社による製品開発に着手。節水型自動洗浄装置の開発を皮切りに回転ドア式公衆トイレ、災害用組立トイレなど一連のトイレ関連技術を確立。設置者や利用者発想に基づく製品開発を続けた結果、双方から高い評価を得ている。

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