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勇気ある経営大賞

受賞企業紹介

※企業概要は受賞当時(2004年)の内容です。

第2回 優秀賞

ヱビナ電化工業株式会社(現:EBINAX株式会社)

新着情報
2022.10.26
東京カイシャハッケン伝!GUIDE vol.30に掲載されました
代表者名
代表取締役 海老名 信緒 (えびな のぶお)
所在地
東京都大田区
創業
1946年(昭和21年)
従業員数
92名
資本金
1,000万円
事業の
概要
情報機器の装飾部品、精密部品を中心としためっき処理及び新素材へのめっき技術開発、試作請負を手掛ける。各種エンプラ、高機能ガラス、セラミックス、レアメタル合金など難めっき材への高い表面処理技術を持ち、成膜技術のみならずマグネシウム合金へのノンクロム化成処理技術や無電解電磁波シールドめっき、化合物半導体素子の開発などを業界に先駆けて確立した。現在、携帯電話の装飾プラスチックめっき加工で6割のシェアを握るほか、デジタルカメラ装飾部品やモバイル燃料電池など、先端分野のめっき加工を手掛けている。
ホーム
ページ
https://www.ebinax.com/
受賞理由

●卓越した技術開発力と市場の先見性をもって先端分野に特化した表面処理技術を開発・提案、高付加価値ビジネスを追求する独自のビジネスモデルを確立。

●薬品調合、検査、解析、精度管理など従来は職人の勘や経験に頼っていたノウハウ、製法をすべて数値化した独自の管理システムを開発。高度な工程管理技術と生産技術のスムーズな伝承体制の確立に成功。

企業紹介

新素材の開発動向やEUの有害物規制など世界の環境・安全規制を常にモニターし、将来の有望分野をターゲットに新しい表面処理技術を開発、メーカーに提案営業することで新分野を開拓し、高付加価値ビジネスとして具現化するビジネスモデルが確立されている。また、他社によるキャッチアップ後はあえて撤退し、新たな技術シーズと提案営業により再び新分野を開拓している。技術開発のプロセス面では、従来は職人の勘に頼っていためっきプロセスにおける生産管理および処理液を数値管理する独自のシステムを開発。高度な工程管理技術と過去の経験のみに頼らない技術伝承体制が確立されている。研究開発を重視し、明確な経営戦略のもと高付加価値分野を中心に手掛けるなど、今後の中小製造業のモデルとなりうる活動を実践している。

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