９月１０日、１８日にそれぞれ第１９回、第２０回政府税制調査会が開催され、商工会議所からは、政府税制調査会の特別委員である田中常雅副会頭・税制委員長が出席しました。以前からのセッションで指摘されていた低所得労働者・低所得高齢者などを生まない社会の構築のために必要な視点や、夫婦が仕事と家事をどのように分担し、労働力参加を促し、出生率を上げていくのか、について意見交換を行いました。出席した田中副会頭は、日本において共働きが一般的に選択することを可能とする社会になるには、企業としてどのような取り組みが考えられるか、と経営者の視点から議論を投げかけました。