東京商工会議所中小企業金融専門委員会は、3月2日中小企業経営者のための「電子記録債権（でんさい）」の仕組み・活用方法ご説明セミナーを開催し、91人が参加しました。

冒頭、株式会社全銀電子債権ネットワーク　取締役会長　神門様からご挨拶をいただいた後、講師の担当課長　今岡様より、でんさいネットの概要・特長・留意点等についてご説明をいただきました。

でんさいは、手形・振込に代わる新たな決済手段として注目されており、講師からは「ペーパーレス化で業務が簡素化される」「分割・譲渡可能となる」「期日に自動入金されることにより取立手続きが不要となる」等のメリットが紹介されました。

講演終了後の質疑応答においても、参加者からは多くの具体的な質問が寄せられ、でんさいへの関心の高さが伺えました。

中小企業金融専門委員会では、今後も経営に役立つ情報提供を行っていきます。