東京商工会議所サービス部会は１１月２１日（金）、シンポジウム「日本経済成長への展望～景気見通しと景気対策～」を開催し、約200名が参加しました。
　はじめに、基調講演として三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券株式会社 参与 景気循環研究所長 嶋中雄二氏より、最新の経済指標を示しながら、今後の日本経済の先行きについて「東京の大規模再開発による経済効果や、円安を契機とした外国人観光客の増加等により、拡大を持続していく。」とのお話がありました。
　続いて、嶋中先生をコーディネータとして、愛知産業株式会社　会長　井上裕之氏、株式会社エヌケービー・株式会社ぐるなび　創業者・会長滝久雄氏、株式会社ＪＴＢ総合研究所　主席研究員　太田正隆氏の3名をパネリストに迎え、パネルディスカッションを行いました。各パネリストから、各業界の景況や日本経済の課題、政府に期待する景気対策などについて活発な討論が交わされ、盛況のうちに終了しました。