東京商工会議所では、2020年ｵﾘﾝﾋﾟｯｸ・ﾊﾟﾗﾘﾝﾋﾟｯｸ招致の理解促進と機運醸成に向けて、東京2020ｵﾘﾝﾋﾟｯｸ・ﾊﾟﾗﾘﾝﾋﾟｯｸ招致委員会とともに、関連施設を巡る視察会を5月24日に実施し、20名(定員)が参加しました。
　当日は、朝日健太郎さん（北京・ロンドンオリンピック出場：ビーチバレー、招致委員会　アスリート委員会委員）に招致計画についてご説明いただいた後、秩父宮記念スポーツ博物館ではオリンピックに関する貴重な展示物を観覧、また、味の素ナショナルトレーニングセンターでは、世界最大規模の体操会場をはじめとした世界屈指のトレーニング施設やアスリートの宿泊施設を視察。施設内では、バレーボールのネットの高さを実感したり通常ではできない体験をしていただきました。また、東京国立近代美術館で開催されていた「東京オリンピック１９６４デザインプロジェクト展」では、オリンピックがスポーツのみならずデザイン界にとっても一大プロジェクトであったとの説明のもと、東京オリンピックの貴重な作品を観覧しました。ご参加の皆様からは、招致に対する理解がさらに深まったとの感想をいただきました。