日本・エジプト経済委員会（委員長＝加留部 淳 豊田通商(株)シニアエグゼクティブアドバイザー）は、カウンターパートのエジプト・日本経済委員会（委員長＝イブラヒム・エル・アラビー エルアラビグループ会長）との主催にて、8月19日（火）に第12回日本・エジプト経済合同委員会会議／日本・エジプト投資会議を東京で開催しました。

今次合同会議は、約6年半ぶりに、第９回アフリカ開発会議（TICAD９）の横浜開催機会に合わせ、両国政府のご協力のもと、日本・エジプト投資会議を兼ねて開催し、両国より約180名が参加しました。

両国より総勢７名の来賓のご臨席を賜り、日本からは古賀友⼀郎・経済産業副⼤⾂、⼩笠原憲⼀・国⼟交通省⼤⾂官房海外プロジェクト審議官にご挨拶いただき、エジプトからは、ムスタファ・マドブーリー⾸相、ムハンマド・アハメド・ラティーフ教育・技術教育大臣、ワリード・ガマル・エルディン スエズ運河経済特区長官より基調講演いただきました。

本合同会議では、教育、グリーンエネルギー、観光等に関する全14件の基本合意書締結の発表を行ったほか、「グリーンエネルギー・水素社会」、「農業・食品加工」、「IT・ソフトウェア開発」、「製造業」の４分野において、両国経済人によるパネルディスカッションを行いました。

また、会議前に、日本・エジプト経済委員会主催にて、両国メンバーおよび来賓との交流を目的とした昼食会を開催し、出席者間で活発に交流が行われました。

日本・エジプト経済委員会は、両国経済の緊密化に資するため、カウンターパートのエジプト・日本経済委員会との合同会議実施、エジプト投資・ビジネス環境に関する情報提供のためのセミナー等の開催、当該国の政府、経済界との交流機会提供等を行っています。

1. 概要報告

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