東京商工会議所トラベル＆ツーリズム委員会（委員長＝田川副会頭・ＪＴＢ相談役）は、９月２６～２９日（26・27日は業界関係者・プレス向け、28・29日は一般向け）、「ツーリズムＥＸＰＯジャパン２０２４」に出展しました。

　2022年から続けて3度目となる今回の出展では、コロナ禍による行動制限や入国制限が緩和されて以降、国内観光やインバウンド需要が急速に回復を遂げる中で、国が掲げる2030年の訪日外国人旅行者数6,000万人、観光消費額15兆円の実現に向け、東京23区の魅力的な地域資源の情報発信を行うことで、域内の交流促進を図るとともに、訪都需要および都内観光消費の喚起を図ることを目的に出展しました。

　ブース内では、東京の知られざる魅力を再発信し、郷土愛（シビックプライド）を醸成することを目的として四半期ごとに発行している都内観光情報デジタルブック「東京三昧カレンダー」をテーマに、東京の四季を感じることのできる造作・展示を行いました。

　また、東京の名所である東京タワーと東京スカイツリーを利用したトリックアート写真撮影のコーナーを設置。撮影した写真をラベルシール化し、缶に貼って配布する取組を行い、４日間の稼働で計２,５００名の方がブースを訪問しました。

　参加者からは「東京商工会議所が地域振興にも取り組んでいることを知れた」、「初めて東京三昧カレンダーというものを知ったが、とても面白い冊子だと思った」などの声を頂戴しました。

　今後も本委員会では、東京の多彩な魅力に触れ、関心を深めていただくことを通じて、東京に対する郷土愛を醸成するとともに、都内観光の活性化を図ることを目的に、各種事業を展開してまいります。

• 「ツーリズムEXPOジャパン2024」公式サイト
• 東京三昧カレンダー2024秋号