東京商工会議所は4月19日（金）、リファレンス国際ビルにて【東商リレーションプログラム　事前研修会（対象：企業）】を開催しました。

東商リレーションプログラムは、主に大学・専門学校等の学生に対し、会員企業が実施する職場体験・インターンシップ等の機会を提供することで、
中小企業の魅力を学生に発信するとともに、学生の職業観の醸成を図る事業です。

4月19日（金）開催の事前研修会（対象：企業）では、新卒就職活動・新卒採用活動をはじめ、若者と働く組織のより良いつながりに向けた調査・研究活動をしている「株式会社リクルート　就職みらい研究所」より中村 洋和氏、清水山 隆洋氏をお招きして「インターンシップをはじめとする学生のキャリア形成支援の現状と実施方法」をテーマに講演とワークショップを行いました。

当日は28社33名が参加しました。ワークショップでは、インターンシップ等の企画・運営方法についてグループワークが行われ、採用担当者同士で活発な意見交換が行われました。
参加者からは、「曖昧だったインターンシップについての知識が明確化された」、「グループワークを通して各企業の採用担当者と関係が構築できて、とても良かった」、「今までインターンシップを実施していなかったが、今後は積極的に取り組んでいきたい」などの声が寄せられました。

本プログラムでは、事前研修会（対象：企業）終了後、会員企業の特色あるインターンシップ等の情報を東商事務局が収集し、会員の大学・専門学校等を通じて多くの学生に参加を促すこととしております。