東商の活動

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祝 渋沢栄一初代会頭 新紙幣肖像画決定記念 第一回記念セミナー「新1万円札の顔・渋沢栄一を紐解く~パリ万博から得たもの~」開催

2019年5月30日
東京商工会議所
経済資料センター
会場の様子

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松戸市戸定歴史館 名誉館長 齊藤 氏

松戸市戸定歴史館 名誉館長 齊藤 氏

 東京商工会議所経済資料センターは、渋沢栄一初代会頭の新紙幣肖像の決定記念として第一回記念セミナー「新1万円札の顔・渋沢栄一を紐解く~パリ万博から得たもの~」を開催し、137名が参加しました。
渋沢栄一(1840-1931)はわが国の資本主義育成に偉大な足跡を残し、その礎となったのは1867年パリ万博参加であったことは比較的良く知られていますが、この万博直後に幕府は瓦解し、権力闘争の敗者がこの万博にかけた意図や目的、若き日の渋沢の原体験について、松戸市戸定歴史館名誉館長齊藤洋一氏に解説していただきました。
参加者からは、「パリ万博に随行した渋沢栄一の実像を教えて頂き有意義であった。これまで持っていた徳川昭武のイメージが変わった。本当に歴史は勝者が作るのですね。」「パリ万博が各国の宮廷外交の場であったこと、だから幕府が参加したこと、よくわかりました。同じ時期に幕府が崩壊していたとは驚きでした。とてもよい講演でした。コーヒーのお話、短くて残念でした。」などの声が聞かれました。

以上
【本件担当・問い合わせ先】

東京商工会議所
経済資料センター
担当 石井、渡邊、寺井
TEL 03-3283-7690
FAX 03-3211-2437