ニュースリリース
東京きらぼしフィナンシャルグループ・きらぼし銀行との「中小企業支援に関する包括連携協定」締結について
東京商工会議所
東京商工会議所(三村明夫会頭)は、本日、東京きらぼしフィナンシャルグループ(味岡桂三社長)・きらぼし銀行(渡邊壽信頭取)と「中小企業支援に関する包括連携協定」を締結しました。
本協定は、中小会員企業への幅広いサービスの展開を図り、ひいては東京の産業活性化に寄与するべく締結するもので、民間金融機関との包括連携協定は今回が初めてとなります。また、連携の一環として、「職場の健康づくり」の普及・啓発を推し進める「東京都職域健康促進サポート事業」に関する連携協定を、今回あわせて締結しました。
1.「中小企業支援に関する包括連携協定」における連携事項
以下の各分野において、今後、新たな連携・協働事業を構築するもの。中小会員企業の金融、創業、事業承継等に関する経営支援について、支部、支店の現場ベースでの連携をより一層強化するとともに、販路開拓や人材確保、育成、定着等の事業に関して、セミナー等共同事業を通じて、連携を図る。その他具体的事項については、今後検討し、展開していく。
① 資金調達支援
② 創業支援
③ 事業承継支援・再生支援
④ 海外展開支援
⑤ 産学公連携
⑥ 販路開拓支援
⑦ 人材確保・育成・定着支援
⑧ 福利厚生支援
⑨ 顕彰制度
⑩ 健康経営
⑪ その他各当事者が協議の上必要と認める中小企業支援
2.「東京都職域健康促進サポート事業」に関する連携協定
東商が東京都より業務受託している「東京都職域健康促進サポート事業」にきらぼし銀行が参画。同銀行行員が、「健康経営アドバイザー」(※)として、都内中小企業等を訪問し、職場における「健康づくり」「がん対策」「肝炎対策」「感染症対策」等の取組みを普及・啓発するもの。
(※)「健康経営アドバイザー」
従業員等の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に実践する経営手法「健康経営」を、企業(経営者)に対し普及・啓発や実践支援を行う専門家。東商が認定している。
(「健康経営」はNPO法人健康経営研究会の登録商標です)
(ご参考)東商・きらぼし銀行におけるこれまでの主な連携事業
東京商工会議所
中小企業部
担当 浦嶋・大山
TEL 03-3283-7724