2022年11月18日更新

株式会社日本百貨店

(全国のスグレモノ(食品・雑貨)を新編集して販売、売場プロデュース)
所在地 東京都港区海岸1-2-20
代表者 浮ケ谷 祥(代表取締役社長)
資本金 9,150万円
従業員数 33名(正社員・契約社員/2023年2月末時点)
設立年 2010年
企業HP https://www.nippon-dept.jp/shop/default.aspx

ニッポンのモノヅクリにお金を廻し、ニッポンのモノヅクリ文化を未来へ

浮ケ谷 祥さん

浮ケ谷 祥さん

「ニッポンの百貨(=いろいろなもの)をおもしろく。」をコンセプトに、目利きが見つけた全国のスグレモノを新編集して販売している㈱日本百貨店は、2010年に創業した。

コロナ禍をきっかけに本質的な再生に取り組み、「ニッポンのモノヅクリにお金を廻し、ニッポンのモノヅクリ文化を未来へ継承していく」という企業理念を明確にして、社内の共通認識とした。

バイヤー自ら地方へ行き、優れた商品を発掘している。

作り手が気づいていない
付加価値を発信

店舗にはたくさんのスグレモノが並ぶ

店舗にはたくさんのスグレモノが並ぶ

最近では、作り手の方から声をかけてくださることも増えたのだそう。

扱う商品は、食品が7割、雑貨が3割。

商品を見つけるだけでなく、作り手側が気づいてない良さを見出し、付加価値をつけて販売している。店舗では、ポップなどを使って隠れたストーリーをお客様に伝えている。

リアル店舗での体験価値

リアル店舗での体験価値

売場づくりのポイントはお客様目線で考えること。商品が魅力的に映るように、奇をてらったことをせず、人間味がある物になるように気を付けている。ECサイトでの販売も展開しているが、ECでの買い物は目的買いがほとんど。ECと比べ、リアル店舗での滞在時間は圧倒的に長い。リアル店舗には買うこと以外の価値があるという。

現在は、自社の店舗運営の経験を活かし、他社の売場プロデュースや企画プロデュースの仕事も増えていっているそう。魅力ある商品を持っているのに、企画力に課題があるような会社に提案することも少なくない。