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借入れ金利の上昇が中小企業に与える影響に関する調査結果

2006年7月12日
東京商工会議所

 東京商工会議所(山口信夫会頭)はこの度、借入れ金利の上昇が中小企業に与える影響に関する調査を実施した。調査期間は平成18年6月2日から8日で、東京23区の中小企業1746社に対してファクシミリにより調査を行った。回答数は445社(回答率25.5%)。調査結果の主要なポイントは以下の通り。

【 調査概要】

■ 今後、借入れ金利の引き上げ要請があることを懸念している企業が多い。
  「金利の引き上げ要請があり、要請に応じた」企業は10.5%に止まるものの、「金利の引き上
  げ要請はないが、今後要請があるのではないかと懸念している」企業は58.8%に達している。

■ 約9割の企業は金利の上昇により業績に悪影響が生じると考えている。
  金利の上昇により業績に悪影響が生じると回答した企業は88.9%(「重大な悪影響が生じる
  19.1%、「多少の悪影響が生じる」69.7%の合計」に達している。

以上
【本件担当・問い合わせ先】

東京商工会議所
中小企業・支部担当部
TEL 03-3283-7643