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中堅・中小企業の新入社員の意識調査結果について

2007年4月26日
東京商工会議所

東京商工会議所(山口信夫会頭)は、3月28日から4月9日にかけて開催した「新入社員研修」に参加した中堅・中小企業364社の新入社員1,209名を対象に行った意識調査結果を別紙のとおりまとめた(有効回答1,182名、97.8%)。 この調査は、毎年実施しているもので、企業の新卒者の採用意欲が昨年以上に上向き、採用数が拡大する中、新入社員の就職観・仕事観・生活観・将来の展望などを聞いた。調査結果の主な点は次のとおり。

(本文敬称略)

【 調査概要 】

○ 「職場の雰囲気の良さ」や「仕事の内容のおもしろさ」に期待が高い

 「職場の雰囲気が良かった」、「仕事の内容がおもしろそう」、「自分の能力・個性が活かせる」を入社理由に挙げ、ここ数年来、上位の回答項目に変化はない。仕事の内容への期待やいかに職場で自分の能力を発揮できるかを考える「仕事」志向の人が依然多い。

○ 理想の社長のトップは、「イチロー」と「北野武」

 理想の社長を有名人から選ぶと、昨年に続き「イチロー」がトップで、同順位で「北野武」であった。以下順に「古田敦也」、「太田光」、「みのもんた」と昨年と同様にプロ野球選手・監督が強く、加えてテレビなどへの出演が多いタレントが上位を占めた。「東国原英夫」宮崎県知事が女性の5位に入った。

○ 就職活動は半数以上が順調だったが、女性はやや苦戦

 就職活動を振り返り、「順調だった」、「ほぼ順調だった」と好調とした回答が全体で半数以上を占めるものの、男女別で見ると女性については、「やや厳しかった」、「厳しかった」とするポイントが高く、男性より苦戦ぶりが見られた。学歴別で見ると企業の採用が回復傾向にあるものの、大学(文系)卒では「順調だった」が全体よりも少なかった。

○ 一刻も早い社会保障制度改革への取り組みに期待

 政府への期待としては「年金や医療などの社会保障制度改革」がトップで、半数以上が挙げ、新社会人として今後の人生設計から社会保障制度に対する不安を示す回答が顕著であった。以下順に「景気対策」、「所得などの格差問題」、「子育て支援などの少子化対策」と続いた。「子育て支援などの少子化対策」は男性が7位であったのに対し、女性では2位と女性の少子化対策への関心の高さが見られた。

以上
【本件担当・問い合わせ先】

東京商工会議所
人材能力開発部 研修センター
担当 小林
TEL 03(3283)7788