本日、東京電力柏崎刈羽原子力発電所の再稼働を巡り、花角新潟県知事が政府からの理解要請を受け入れられた。これにより、再稼働に向けた所要の環境が整うこととなり、関東・首都圏における電力の安定供給の確保、ならびに災害時のレジリエンス強化に資するものとして、これを心から歓迎する。
　今後の再稼働に向け、政府には、新潟県が求める県民理解の促進や安全性向上をはじめとする７項目への対応について、責任をもって着実に遂行されることを強く求めたい。
　また、東京電力においては、原子力規制委員会および立地自治体と緊密に連携し、社会からの信頼に応えるべく、万全の安全対策を講じつつ、再稼働に向けた取組を着実に進められたい。
　なお、商工会議所としては、引き続き、関東・首都圏および新潟県の商工会議所が連携し、立地地域である新潟県と首都圏がともに発展できるよう、連携事業に積極的に取り組んでいく。