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「企業の女性活躍推進の取り組み状況に関するアンケート」をとりまとめました

2025年12月12日
東京商工会議所
人材・能力開発部 人材支援センター

~女性比率高い企業は採用・定着の対策が進展。育成ノウハウ・管理職の指導力不足は依然課題~

東京商工会議所(小林健会頭、以下当所)は、標記調査を実施し、その結果を別添のとおり取りまとめましたのでお知らせいたします。

本調査は、女性活躍推進法成立から10年が経過したことを踏まえ、企業の女性活躍推進の取り組み状況・課題を把握するために実施したものです。なお、12月19日(金)開催の当所主催「誰もが活躍できる職場環境の整備に向けた産学意見交換会(※)」では、この結果をもとに、女性活躍推進に取り組む企業と学校の就職支援担当者との意見交換を行います。

調査結果のポイントは以下のとおりです。

【 調査結果のポイント】

【全体集計】
〇人員の充足状況
 全体の63.0%が「人員が不足している」と回答。
 業種別にみると、運輸業、建設業、宿泊・飲食業、介護・看護業において、人員の不足感が強い。

〇人材を採用する際に重視する、身につけておいて欲しい能力・知識・経験
 「社会人としての心得(身だしなみ、挨拶、言葉遣い、態度等)(30.1%)」、
 「パソコン(Word、Excel、パワーポイント作成等)を使いこなす能力(20.6%)」との回答が
 多かった。

〇仕事をする上で、特に新卒採用者に大事にして欲しいこと
 「主体性(物事に進んで取り組む力)(23.9%)」、
 「実行力(目的を設定し確実に行動する力)(14.6%)」、
 「規律性(社会のルールや人との約束を守る力)(10.4%)」が上位。

【従業員の女性比率の高い(常用労働者の50%以上)企業の特徴・課題】
〇人材採用・定着のために注力していること
 「仕事内容・責任の範囲の明確化」、「多様な働き方(テレワーク、時差出勤、フレックス制など)
 が選択可能」、「出産・育児・介護等との両立支援が充実している」などをアピール。

〇女性活躍・キャリアアップ支援に関する課題
 「性別役割分担意識等の思い込みが存在」の回答割合が低かった一方で、
 「育成のための仕組みノウハウが不足」、「管理職の指導力不足」、「出産・育児との両立できる
 体制・制度が不十分」を課題と感じている回答割合は全体平均と同程度であった。

〇女性社員の活躍推進に向けた取り組み状況
 「採用・配置」、「働き方改革」、「両立支援」、「職場の意識改革」、「育成・キャリアアップ」、
 「働く環境の整備、認定制度等の活用」の取り組みについて、「十分に取り組んでいる(90%以上の
 進捗・成果)」と回答した企業の割合が多かった。

<調査概要>
1. 調査期間 2025年10月28日~11月19日 
2. 回答数  689社
3. 調査方法 Webアンケートシステムを利用 
4. 調査対象 企業の経営層、人事担当者等

(※)誰もが活躍できる職場環境の整備に向けた産学意見交換会
   〜女性に選ばれ、女性が活躍できる職場環境の整備に向けて〜

  開催日 2025年12月19日(金)14時00分~17時00分
  会 場 東京商工会議所渋沢ホール
  内 容
  <第1部> 基調講演 講師:浜田 敬子 氏(ジャーナリスト)
  <第2部> グループ討議
       女性に選ばれ、女性が活躍できる職場環境の整備に関する企業と学校の意見交換

アンケート結果概要

(参考)誰もが活躍できる職場環境の整備に向けた産学意見交換会

以上
【本件担当・問い合わせ先】

東京商工会議所
人材・能力開発部 人材支援センター
担当 吉野・廣嶋
TEL 03-3283-7640