本パネルディスカッションでは、橘川　武郎氏（東京理科大学大学院　教授）をファシリテータとして、パネラーには児嶋　太一氏（鳥取ガス株式会社　代表取締役社長）、田中　いずみ氏（デンマーク王国大使館　上席商務官）、中井　照大郎氏（株式会社百森　共同代表）をお招きいたします。

　パネルディスカッションでは、大きな２つの疑問について各界の代表者に議論していただきます。
Q1：近年の異常気象や災害、首都直下型地震への備えの観点を踏まえ、地域の災害時の柔軟性・強靭性（レジリエンス）を高める必要がある今、再生可能エネルギー・新エネルギーや分散型エネルギーの活用はどうあるべきか。
Q2：第5次エネルギー基本計画では2050年以降も見据えた長期的なエネルギー政策の方向性が示されたが、商工会議所は、将来に向けて一層の低炭素化の実現のためにも、革新的イノベーションの基盤であり、日本の産業を支える中小企業が元気であることが重要だと考えている。そこで、地域経済成長の主体である中小企業経営は地方創生政策・エネルギー政策にどうかかわってゆくべきか。