支部会長挨拶
東京商工会議所練馬支部 会長挨拶

当支部は1974年9月30日に東京商工会議所の16番目の支部として、会員約270事業所により設立され、2024年に創立50周年を迎えることができました。現在、会員数は設立当初の約10倍にまで増加しております。これまでの活動が継続・発展してこられたのは、歴代の役員・評議員・会員の皆様の商工会議所活動への深いご理解とご協力、そして練馬区や関係機関の皆様のご支援の賜物であり、心より感謝申し上げます。
練馬区は都心に近接しながら、約75万人の人口を擁する有数の住宅都市であり、23区最大の農地面積を有する豊かな自然が今も息づく地域です。また、アニメーション・映像関連企業や芸術系大学が集積するなど、文化芸術の発信地としての顔も持ち合わせています。さらに、地域密着型の中小企業や商店街が多数存在し、地域経済を支える重要な役割を果たしております。
近年の経営環境は急速に変化し、さまざまな課題に直面しております。このような状況の中で、商工会議所が果たすべき役割は一層重要になっていると認識しております。私は、東京商工会議所の掲げる3つのミッション「会員企業の繁栄」「首都・東京の発展」「日本経済社会の発展」を常に念頭に置き、役員・評議員・会員の皆様、そして地域関係機関と緊密に連携しながら支部運営に努めてまいります。環境変化に柔軟かつ積極的に対応し、練馬区経済、ひいては東京・日本経済の発展に貢献してまいる所存です。
今後とも一層のご支援とご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。
会長 井口 薫

