2022年10月3日更新
株式会社スワロースポーツ
所在地 | 東京都練馬区春日町5-7-9 |
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代表者 | 矢野 正弘(代表取締役) |
資本金 | 1,000万円 |
従業員数 | 37人 |
設立年 | 1996年 |
企業HP | https://www.4860.jp/ |
街のスポーツ用品店から
EC特化型の小売業態へ
![矢野正弘さん](/keiei-mikata/common/common-add/img/case/swallow-sports/swallow-sport_1.png)
矢野正弘さん
同社は、街のスポーツ用品店として創業後、現在はネット販売に特化した野球用品専門店として、野球界全体の盛り上げのための様々な取り組みを行っている。「あらゆる大手メーカーの商品を売って、業界No.1になろう」と方向性を示した矢野社長は、他社との差別化を図るため、路面店を閉店し、社内のリソースをECでの販売に集中させることを決断した。「一時は、最悪のシナリオも想定した」と振り返るが、時代の変化を見据えて経営資源を集中させたことが功を奏し、毎年順調に売り上げを伸ばしている。
少数精鋭で、
スピード感のある組織づくり
![現在はEC特化型で野球商品を扱う](/keiei-mikata/common/common-add/img/case/swallow-sports/swallow-sport_2.jpg)
現在はEC特化型で野球商品を扱う
手厚い従業員教育で、少数精鋭組織を実現している。企業の成長に伴って、「人材育成」の必要性を強く感じたという。限られた経営資源を上手く活用するためには、従業員の成長が欠かせない。全員が経営者意識で仕事に取組めるように、経営に関するノウハウ習得のための能力開発を促進している。また、日頃の意思決定は従業員主導で行えることが望ましいという考えから、ボトムアップ型の組織づくりに取組んでいるほか、会社の目標と個人の働きがリンクするように人事制度の見直しを図ることで、意欲的に働ける環境づくりにも取組んでいる。
野球に関わる人にとっての
夢を叶える企業に
![日本一の「野球用品専門店」を目指す](/keiei-mikata/common/common-add/img/case/swallow-sports/swallow-sport_3.jpg)
日本一の「野球用品専門店」を目指す
「お客さんが応援したくなるサービスを作り続けたい」と矢野社長は想いを語る。今後は、野球用品の販売だけでなく、野球に関する情報やサービスも提供しながら、野球業界におけるプラットフォームとなることを目指す。従来のやり方に囚われることなく、新しい挑戦を続ける同社は、確固たる「ブランド力」と「継続力」を強みとして、業界の先頭を走り続けている。