支部概要

設立、分科会

  • 設 立: 昭和50(1975)年1月28日
  • 分科会: 商業、飲食業、工業、金融、建設・不動産、サービス、情報産業

主な役員企業

支部役職
氏名
会社名
会社役職
会長
岩﨑 俊治
岩﨑電気工事(株)
社長
副会長(10名)
大津 洋子
(株)大津クリエイティブ・エイジェンシー
社長
傅 健興
(株)新世界
会長
本郷 滋
アンドモア(株)
社長
藤井 隆太
(株)龍角散
社長
岡田 幸生
興産信用金庫
理事長
廣瀬 直之
東京燃料林産(株)
社長
山崎 洋一郎
山崎金属産業(株)
社長
田中 良一
田中電気(株)
社長
石原 晴久
ヨシモトポール(株)
社長
吉村 俊之
(株)豊島屋本店
社長
商業分科会長
木原 一雄
キハラ(株)
社長
飲食業分科会長
澤田 浩
(株)学士会館精養軒
代表取締役
工業分科会長
石原 晴久
ヨシモトポール(株)
社長
金融分科会長
荒川 英司
興産信用金庫
常務理事
建設・不動産分科会長
岡田 邦男
(株)渡東ホールディングス
社長
サービス分科会長
田中 良一
田中電気(株)
社長
情報産業分科会長
石黒 尚久
(株)ストーンシステム
会長

特色ある支部活動

1.資金繰り相談・補助金申請支援等の経営支援や創業・スタートアップ支援

 昨年は、ウクライナや中東での長引く紛争や米国の政権交代等により国際情勢はより不安定さを増した年でした。国内の経済情勢も資材やエネルギー価格の高騰等が区内事業者に大きな影響を及ぼしたほか、深刻な人手不足や賃上げに伴う人件費の増加も加わり中小企業にとって厳しい経営環境が続きました。
 千代田支部ではそれらの事業所に対して、経営指導員によるきめ細かな巡回訪問及び窓口での相談やマル経融資の推進を強化するとともに、弁護士による法律相談や専門家派遣事業、年20回を超える講演会・セミナーを積極的に実施しています。また区内の創業・スタートアップの促進に向け、特別講演会の開催や千代田CULTURE×TECHへの協力等を行っています。さらに、展示会等出展支援助成や小規模事業者持続化補助金などの補助金申請支援も行うなど、区内事業者の経営支援を幅広く行い、中小企業・小規模事業者の支援事業を行っています。


2.会員交流事業

2025年1月28日に開催した、千代田支部設立50周年記念式典には500名を超える方々にご出席いただくなど、千代田支部7700会員の交流促進を積極的に進めています。


(1)「Connect!ちよだ交流会(販路拡大支援事業)」
2023年度:千代田区観光協会と共催で観光をテーマにて開催
2024年度:スタートアップを支援する特別講演会付きで開催

(2)「東商千代田会(ゴルフ交流会)」

例会を5月、10月、3月の3回実施。コロナ禍も様々な工夫をして活動を維持したことにより、既存の役員・メンバーからの紹介により若手経営者が新たに入会するなどして、現在メンバーは100名を超えています。


(3)「グルメ交流会」
2022年9月にコロナ禍後約3年振りとなるグルメ交流会を赤坂プリンス クラシックハウスにて開催しました。2025年度は日比谷松本楼と俺のフレンチ グランメゾン大手町にて開催し、活発な交流を行っています。

(4)「視察会」

様々な先進地域や施設や、地元千代田区の普段は見ることができない場所を視察し、日々の経営強化につながる知見を見つけます。過去には「千代田区の歴史を学ぶ!神田川・日本橋川リバークルーズ視察会」「龍角散千葉工場製造工場見学・震災体験施設視察会」「 Microsoft AI Co-Innovation Lab Kobe&スーパーコンピュータ『富岳』視察会」「バスで巡る渋沢栄一そして、常盤橋Torch Tower建設現場視察会」「 大手町・丸の内・有楽町地区熱供給施設皇居濠水浄化施設視察会」等を開催しました。

3.支部青年部の活動

 千代田支部青年部は、4つのワーキンググループのそれぞれにおいて活動のコンセプトを定めて例会活動を企画しています。

(1)会員交流WG
支部青年部メンバー間の親睦・交流を目的とする事業

(2)地域活性化WG
地域の活性化や、外部団体との関係強化、国際交流等の事業

(3)次世代経営WG
区内経営者組織として千代田区に目を向けたイベント

(4)研修旅行WG
若手経営者同士の交流や、見識を得られる研修旅行


4.地域振興活動

千代田さくら祭りの運営主体である「千代田観光まちづくり実行委員会」に参画し、地域活性化に貢献したほか、神田古本まつり、神保町ブックフェスティバル、神田スポーツ祭り、千代田ビジネス大賞等の地域活動に参加し、関係団体等との連携による共催・後援事業を進めています。


■千代田観光まちづくり実行委員会
2005年度より千鳥が淵や靖国神社で開催される千代田さくら祭りに合わせ、店舗情報やイベント情報を掲載したガイドMAPを25万部作成し、地下鉄やJR駅などで配布。また、開花時期の3月下旬の土日に丸の内・大手町地区の無料シャトルバスを九段下、神田神保町、淡路町駅等に延伸運行し、千鳥が淵中心のさくらまつりの来客を面的に広がるよう誘導し地域振興に貢献しています。


■富貴延寿の儀
富貴延寿の儀とは徳川中期に商家が正月の縁起を重んじ、大判小判を盃に浮かべて酒を酌み交わし、商売繁盛・天下泰平を祈ったという風習を1952年に「神田のれん会」が復活させ、その後、 1987年に当支部に「千代田伝統行事振興協議会」を設置して、この伝統行事を継承し、旧正月一日に神田神社と日枝神社で毎年交互に実施しています。2024年度は神田神社にて、2025年度は2026年2月18日に日枝神社にて開催予定です。