政策提言・要望

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「中小企業のための新型インフルエンザ対策 ~この冬を乗り越えるために~」の発行について

2009年10月16日
東京商工会議所

 東京商工会議所(岡村正会頭)では、都市社会問題委員会(委員長:田畑日出男・いであ会長兼社長)のもとに「新型インフルエンザ対策専門委員会(専門委員長:押谷仁・東北大学大学院教授、オブザーバー・東京都及び特別区)」を設置し、平成20年10月に、鳥インフルエンザから変異した新型インフルエンザを想定して策定した「中小企業のための新型インフルエンザ対策ガイドライン(第1版)」を公表した。

平成21年4月にメキシコで発生した新型インフルエンザ(A/H1N1)は、豚インフルエンザから変異したものであり、上述ガイドライン記載の対応と現状がそぐわない点があることから、このたび新たに「中小企業のための新型インフルエンザ対策~この冬を乗り越えるために~」を作成した。

  本パンフレットでは現在流行している新型インフルエンザの状況を周知し、この冬を乗り越えるために必要な知識をわかりやすくまとめている。主な内容は以下のとおり。

提言要望

≪1.新型インフルエンザの発生状況≫

新型インフルエンザの発生と、日本における流行の状況を解説。

≪2.新型インフルエンザの特徴と感染防止策≫

新型インフルエンザで想定される感染経路や日常生活で実施できる感染予防策、重症化例について解説。

≪3.事務所での感染拡大を防ごう≫

職場において感染拡大を防止する対策例を紹介。また病原性が変異する可能性や鳥インフルエンザの発生を想定し、事業継続計画(BCP)策定を奨励。

東京商工会議所では今後、本パンフレット用い、会員への周知・啓発を図る。
また、政府・自治体の対策の動向を踏まえ、随時、必要な更新を行う。

以上
【本件担当・問い合わせ先】

東京商工会議所
地域振興部
担当 小御門・小堺
TEL 03-3283-7658