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新入社員の意識調査結果について

2006年4月26日
東京商工会議所

東京商工会議所(山口信夫会頭)は、4月4日から7日に開催した「新入社員研修」に参加した中堅・中小企業352社の新入社員1,068名を対象に行った意識調査結果を別紙のとおりまとめた(有効回答1,054名、98.7%)。
この調査は、当所が毎年実施しているもので、企業の新卒者の採用意欲が昨年以上に上向き、採用数が拡大する中、新入社員の就職・仕事・生活観・将来の展望などを聞いた。調査結果の主な点は次のとおり。

(本文敬称略)

【 調査概要 】

○「社会貢献よりも、自立・自己実現派が多数占める」
会社で働く目的は、「社会人としての自立」がトップで、以下順に「収入の確保」 「夢の実現」 「自己キャリアの開発」となっており、社会・会社への貢献よりも自己実現を図りたいと考える人が多い傾向は昨年と同様であった。

○「プロ野球関係者が上位を独占~強いリーダーシップと個々の育成策」
理想の社長を有名人から選ぶと、「イチロー」がトップ。以下順に「王貞治」、「星野仙一」、「古田敦也」、ボビー・バレンタイン」とプロ野球選手・監督が上位を占めた。「強力なリーダーシップ・行動力」 「独創性・先見性」 「選手の個性・能力を生かす」などを挙げた人が多く、社員を自ら統率し、目的達成のために積極的に取り組む経営者像を思い描いている。

○「法令遵守は基本だが、法的な整備も必要」
企業による法令違反について、半数以上が「企業活動にとって法令尊守は基本」を挙げる一方で、「法的な整備が重要」と必ずしも企業のみの責任ではないとする人も多く、また「利益追求のみの企業は生き残れない」と社会の一構成員として企業活動のあり方について厳しく見る人が相当数に上った。

○「10年後の自分は勝ち組~現状維持かそれ以上に」
格差社会の広がりが指摘される中、自身の10年後の生活がどのような階層にあるかの問いに、「中流の上」がトップで、ほぼ近いポイントで第2位の「中流の中」を合わせると7割を占め、現状より悪化しないと楽観視する人が目立った。以下、「中流の下」「下流」の順で、現状より悪化するとみる人は合わせて1割程度であった。

○「安倍氏が、圧倒的な人気」
今秋のポスト小泉首相としてふさわしい人として、「安倍晋三」を半数近くが挙げ、以下「福田康夫」であった。民主党からは「菅直人」 「小沢一郎」の順で全体の2割以下であった。

以上
【本件担当・問い合わせ先】

東京商工会議所
人材能力開発部 研修センター
担当 小林
TEL 03(3283)7788