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「BATIC(国際会計検定)」インターネットPR動画配信の開始について

「BATIC(国際会計検定)」インターネットPR動画配信の開始について

2013年9月30日
東京商工会議所


東京商工会議所(岡村正会頭)は、9月30日から、「BATIC(国際会計検定)」をわかりやすく紹介した動画を、東商検定試験ウェブサイト上で配信を開始しました。当所が検定試験の動画をインターネットで配信するのは初めてです。


「BATIC(国際会計検定)」は、英文簿記や国際会計の実務能力を測る検定試験で、
会計基準のグローバル化の動きを見据え東商が独自に企画し、各地商工会議所との共催により2000年から実施しています。
(2013年7月までに25回実施、累計受験者数62,910名、年2回実施)
国際会計基準には、IFRS(国際財務報告基準)とUSGAAP(米国会計基準)の二つがあり世界各国で導入されていますが、特にIFRSについては、日本でも任意適用の条件を緩和する方向にあることなどから、商社や製薬をはじめ、海外と取引を持つ大手企業を中心に採用が進んでおります。東商ではこうした国内企業における国際会計基準に対するニーズの高まりを踏まえ、今回、本検定のPR動画を作成いたしました。




動画は、BATICの解説と認定者へのインタビューで構成しており、インタビューには、BATICを2008年から団体受験している企業の経理担当者(アカウンティングマネジャーレベル認定者)が取材に応じ、受験のきっかけや学習による変化など自身の体験談、これから受験を目指す人へのアドバイスなどを話しています。



【動画概要】

・タイトル:「BATICで変わる~Change Your Future」
・配信時間:3分51秒   ・配信形式:YouTube
・配信URL:http://www.kentei.org/batic/ (東京商工会議所検定試験情報「BATIC」ウェブサイト)
      ※9月30日から公開

【参考】「BATIC(国際会計検定)」について

本検定試験は、英文簿記(Subject1)と国際会計理論(Subject2)の2分野で構成。1000点満点で、すべて英語で出題される。試験結果は合否でなくスコアで認定し、スコアに応じて次の4段階のレベル認定が受けられる。①コントローラーレベル(880点以上)、②アカウンティングマネジャーレベル(700点~879点)、③アカウンタントレベル(320点~699点)、④ブックキーパーレベル(200点~319点)。(①・②は認定期間が3年間。希望者は更新が可能。)
東商では、本検定試験を企業の国際展開を支援する重要な事業の一つと位置づけており、今後も各地商工会議所と連携し、企業や大学へのPRを積極的に展開し、団体受験を強化していくこととしている。なお、次回試験(第26回)は12月15日(日)実施。下記ホームページと電話で10月1日から11月1日まで申込受付する。


・東商検定試験情報ウェブサイト「BATIC(国際会計検定)」http://www.kentei.org/batic/
・東京商工会議所検定センター(受験申込・問い合わせ)TEL:03-3989-0777(平日10時~18時)


以上
【本件担当・問い合わせ先】

東京商工会議所
検定センター
TEL 03-3989-0777