東京商工会議所（小林健会頭）は、初代会頭・渋沢栄一翁が肖像となる新一万円札の発行に向けた機運醸成のため、今年度はさらにPRを強化しております。
　その第二弾として、5月21日より渋沢翁の似顔絵デザインをあしらった東商オリジナルLINEスタンプの販売を開始します。当所で公式LINEスタンプを制作するのは初めてです。幅広い世代の方に渋沢翁について知っていただくため、親しみのある表情豊かなイラストを用い、日常の一言を添え、16種類作成しました。本スタンプの販売による収益金は、渋沢翁の精神を受け継ぎ、社会貢献事業等に寄付してまいります。
　また、4月1日より第一弾のPRとして、東商ビル1階に桜デザインの渋沢絵馬かけ、新札巨大パネルを設置しておりましたが、この度、初夏の季節を感じる「新緑・紫陽花」のデザインに模様替えしました。新札発行までの日数カウントダウンボードも引き続き展示しています。
多くの志を実現した渋沢翁にちなみ、東商ビルへ来場された方が絵馬に「夢・希望」を祈願できるように記帳台も設置しており、5月20日時点で2,000枚以上の絵馬が集まっております。7月3日の新札発行日当日には、皆様に記載いただいた絵馬を活用した、最終形の新展示が完成する予定です。
　当所では、7月3日の新紙幣発行に向け、今後もさらなるPR活動に取り組んでまいります。