会頭コメント

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米国大統領選挙結果について

2020年11月8日
東京商工会議所

 11月3日に行われた米国大統領選投開票の結果、民主党ジョー・バイデン氏が、共和党ドナルド・トランプ氏との激戦を制し、次期大統領に選出された。バイデン氏はコロナ対策への財源捻出や社会保障拡充、気候変動・エネルギー政策の体制強化などの考えを示していた。こうした点が多くの米国民に評価されたのではないか。

 まずもって、全世界に甚大な影響をもたらしている新型コロナウイルスの克服に向けて、公約に掲げたコロナ国家戦略を実行し、人々が安心して生活することができる日々を取り戻すことである。政治・経済両面で調和のとれた政策運営を期待したい。

 バイデン新大統領は、国内の難題に取り組み、分断の危機にある国をまとめることを優先することになるだろう。しかしながら、国際秩序の維持と世界経済の早期回復に向け、各国際機関との協調、パリ協定への再加入、CPTPPへの参画や自由で開かれたインド太平洋構想への連携維持など、これまでの主要各国との関係を修復し、"The USA is Back"を標ぼうしていただきたい。

 加えて、トランプ政権下で良好な関係が築かれた日米両国関係が、バイデン新政権下においても維持され、発展することを強く期待する。​

以上