東京商工会議所目黒支部は、１９７４年５月２４日に東商第１２番目の支部として設立されました。以来、区内商工業と地域の発展を目的に、区内小規模事業者への経営支援や地域振興活動など幅広い事業活動を展開してまいりまして、２０２４年には設立５０周年を迎えました。
　現在の中小企業を取り巻く環境は、深刻な人手不足と物価の高騰が顕在化しており、非常に厳しい状況が続いております。また、近年では様々な自然災害に悩まされており、目黒区でも大雨での浸水被害等が発生しております。当支部では、中小企業が直面するこれら困難な課題へ対応するため、経営相談、要望活動、会員サービス事業の一層の充実等により、区内事業者の様々な経営課題解決に向けて支援を行ってまいります。
　また目黒区は、住みたい街として人気が高く城南の高級住宅地として発展してきたほか、女性経営者が多い地域でもあります。当支部では、女性活躍推進を進めており、「女性創業支援事業」や「女性経営者交流会」を実施しております。また、２０１８年５月には青年部を立ち上げ、若手経営者の様々な交流事業を行っております。多くの経営者の方に当支部の事業に参画をしていただけるよう、また企業の抱える課題の解決に少しでもお役に立てるように、目黒区や地域の産業団体と連携をしながら様々な事業を展開してまいります。
　会員の皆様には東京商工会議所のサービスを様々ご活用いただきながら、共に知恵を出し合い地域と事業の発展を目指していただければ幸いです。