政策提言・要望

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東京の観光産業振興政策に関する要望

2001年6月14日
東京商工会議所

東京商工会議所では、平成11年9月に『東京における「都市観光」政策に関する提言』を発表し、産業振興の一環として「都市観光」の必要性を強く主張してきたところである。
 その後東京都は、平成12年12月に発表した「東京構想2000」の中で、「千客万来の世界都市」を目指すこととし、産業労働局に観光産業課を新設して、具体的な観光産業振興策の策定に取組んでいる。
 とりわけ、2002年のサッカーW杯開催時には、東京にも多くの外国人旅行客の来訪が予想される。これを機に東京のシティ・セールスを強力に推進するため、特に下記の事項について配慮を賜り、諸施策を着実に推進するようお願いしたい。

要望



1.「YES!TOKYO」キャンペーンの推進強化について

 現行の「YES!TOKYO」キャンペーンを成功させるためには、官民が一体となって観光客を歓迎する気運を高める必要があり、内外へのPR活動を一層強化していただきたい。また、外国人旅行客の利便性向上のため、①各種案内表示への外国語併記②観光案内体制の強化(案内所の増設、ガイドブック・観光情報の整備、観光ボランティアの育成等)、③観光ルートの整備(地下鉄・各鉄道を利用した観光ルートの再開発等)について、特段の御尽力を願いたい。

2.「東京の魅力」づくりについて

 東京を世界に売り出すには特色ある魅力づくりが必要である。一つの有力な方策として、「新世紀東京国際アニメフェア21」(来年2月開催)を今後継続的に開催し、東京産のアニメーションを世界へ発信するとともに、アニメーション関連産業の育成・支援を願いたい。
 また、映画・テレビ等の映像を通して「東京の魅力」を内外に広めるため、「東京ロケーションボックス」の機能と役割を強化していただきたい。

3.観光振興予算の確保について

 東京の観光振興を図るためには、資金の確保が不可欠であるが、従来の観光への投資は充分であったとはいえない。観光は関連する産業のすそ野が広く、経済波及効果の大きい分野であり、今後は各種施策推進のため、積極的かつ継続的な予算確保をお願いしたい。

以上
【本件担当・問い合わせ先】

東京商工会議所