政策提言・要望

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東京外かく環状道路(関越道~東名高速間) に対する意見書 (東京都における都市計画変更案・環境影響評価準備書に対する意見)

2006年7月18日
東京商工会議所

 首都圏道路の基幹ネットワークの整備は、首都東京の国際競争力を高め、首都圏全体の機能強化と魅力あふれる都市を創造するために必要不可欠であり、わが国全体の経済発展、活性化の観点においても喫緊の課題である。

 41年7月に都市計画決定されながら、合意形成の難航により昭和45年以降約30年間事業が凍結されていた東京外かく環状道路(関越道~東名高速間)の都市計画変更案、環境影響評価準備書が、沿道住民や自治体との協議を経て示されたことは、首都圏3環状道路の早期完成、整備推進を繰り返し訴えてきた当商工会議所として、大いに歓迎するものである。

 国際的な都市活動を支える社会資本整備を強く支持する立場から、首都圏の渋滞解消、環境改善、都市再生に不可欠な同路線の都市計画変更案、環境影響評価準備書について以下の通り意見を申し述べる。

提言

1.都市計画変更案に対する意見

1)沿道住民、自治体と長期に渡る協議の結果であり、計画案を高く評価する。首都圏の高速道路ネットワークが格段に強化され、経済、社会、環境面のプラスの効果は首都圏のみならず日本全国に波及するものと期待している。

2)大深度を利用した延長16kmのトンネルになるため、事故や災害時の防災安全対策については十分に検討されるようにお願いしたい。

3)国土開発幹線自動車道路建設会議での基本計画決定や路線指定をはじめ、今後の手続きや協議等を国と連携して迅速に行い、供用開始までの期間の大幅短縮を図られたい。また、東名高速以南の計画についても、早期に具体化するようお願いしたい。

2.環境影響評価準備書に対する意見

1)工事期間が長期に及ぶことが予想されるため、工事期間中の安全対策を十分に講じるとともに、新しい環境対応技術を適宜導入し環境影響の一層の低減に努められたい。

2)インターチェンジや排気塔周辺など地上部施工となる箇所は、環境対策に十分留意し、一般道路の歩行者の安全対策等についても、地元自治体と連携してきめ細かい対応をお願いしたい。

以上
【本件担当・問い合わせ先】

東京商工会議所
地域振興部
担当 藤田・山野井
TEL 03(3283)7992