東商けいきょう集計結果 (中小企業の景況感に関する調査) 平成20年4~6月期
東京商工会議所
東京商工会議所(岡村正会頭)はこの度、中小企業の景況感をより正確に把握することを目的に標記調査を実施した。調査期間は平成20年5月28日から6月3日まで、対象は東京23区の中小企業2,443社。調査はFAXおよび聴き取りで行い、回答数は893社(回答率36.6%)。
【 集計結果】
・全業種の「業況DI」は、前年同期比、今期水準、来期見通しのいずれも5期連続でマイナス幅が
拡大した。
→詳細は1~2ページを参照
・全業種の「売上DI」は、前年同期比、今期水準、来期見通しのいずれもマイナス幅が拡大した。
特に「今期の売上水準DI」は▲39.1(前期比▲8.2ポイント)となり、5期連続でマイナス幅が拡
大し、低い水準となった。
→詳細は3~4ページを参照
・全業種の「採算DI」は、前年同期比、今期水準、来期見通しのいずれもマイナス幅が拡大した。
なかでも「前年同期と比べた今期の採算DI」は▲35.2(前期比▲6.2ポイント)となり、4期連続
でマイナス幅が拡大した。また「今期の採算水準DI」が▲3.0となり、マイナスに転じた。
→詳細は5~6ページを参照
・全業種の「資金繰りDI」は、前年同期比、今期水準、来期見通しのいずれもマイナス幅が拡大し
た。なかでも「今期の資金繰り水準DI」は▲23.3(前期比▲3.8ポイント)となり、4期連続でマイ
ナス幅が拡大した。
→詳細は7~8ページを参照
・全業種の「民間金融機関の貸出姿勢DI」は、前年同期比、今期水準のいずれもマイナス幅が拡
大した。
→詳細は9~10ページを参照
東京商工会議所
中小企業部
担当 藤田
TEL 03-3283-7758