東商けいきょう集計結果 (中小企業の景況感に関する調査) 平成21年1~3月期
東京商工会議所
東京商工会議所(岡村正会頭)はこの度、中小企業の景況感をより正確に把握することを目的に標記調査を実施した。調査期間は平成21年2月25日から3月3日まで、対象は東京23区の中小企業2,389社。調査はFAXおよび聴き取りで行い、回答数は964社(回答率40.4%)。
【 集計結果】
・全業種の「業況DI」は、前年同期比、今期水準、来期見通しのいずれも、8期連続でマイナス幅
が拡大した。
→詳細は1~2ページを参照
・全業種の「売上DI」は、前年同期比、今期水準が8期連続でマイナス幅が拡大した。来期見通し
は▲62.8(前期比▲12.7ポイント)となり、特に製造業が▲69.9と極めて低い水準となった。
→詳細は3~4ページを参照
・全業種の「採算DI」は、前年同期比が▲59.0(前期比▲7.7ポイント)と7期連続でマイナス幅が
拡大した。今期の採算水準は▲20.9(前期比▲7.8ポイント)となった。来期の見通しは▲59.1
(前期比▲4.7ポイント)と厳しい見通しとなった。
→詳細は5~6ページを参照
・全業種の「資金繰りDI」は、今期水準、来期見通しが7期連続でマイナス幅が拡大した。特に
来期見通しは▲43.0(前期比▲4.0ポイント)となり、マイナス幅が拡大、厳しい見通しとなった。
→詳細は7~8ページを参照
・全業種の「民間金融機関の貸出姿勢DI」は今期水準が6期連続でマイナス幅が拡大したもの
の、前年同期比はマイナス幅が縮小した。
→詳細は9~10ページを参照
東京商工会議所
中小企業部
担当 藤田
TEL 03-3283-7758