中小企業の間にみられる「経営力の差」に関する調査結果
東京商工会議所
東京商工会議所(岡村正会頭)は、「中小企業の間にみられる「経営力の差」に関する調査」を実施した。 調査期間は平成19年8月29日から9月5日で、対象は東京23区内の中小企業2,211社。調査方法はFAXおよび聴き取りで、回答数は864社(回答率39.1%)。調査結果の主なポイントは以下のとおり。
【 調査概要】
1.中小企業の間で「経営力の差」が年々拡がっているとする企業は9割超
○「経営力の差」が拡がっていると「思う」は91.7%となった一方、「思わない」は8.3%にとどま
る。
→詳細は1ページの1.を参照
2.「経営力の差」は『規模間』で顕著にみられる
○中小企業間の「経営力の差」がどのようなところに最も見られるかを聞いたところ、「規模間」
45.3%、「業種間」41.0%、「地域間」10.6%、「業歴間」3.2%となった。
→詳細は2ページの2.を参照
3.「経営力の差」は売上や利益に表れている
○中小企業間の「経営力の差」が企業のどのような点に強く影響しているかを複数回答(3つ)で
聞くと、「売上」62.2%、「利益」62.1%、「技術力」26.2%、「価格」24.8%、「信用力」24.4%、
「資金調達」23.6%などとなった。
→詳細は3ページの3.を参照
東京商工会議所
中小企業部
担当 藤田・清水
TEL 03-3283-7643