会頭コメント

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参議院議員選挙結果について

1998年7月12日
東京商工会議所

1.自民党はこの結果を厳しく受け止めてもらいたい。責任問題は党の判断だが、少なくとも連立方式など意思決定の遅いこれまでのやり方には大いに反省を促したい。いずれにせよ、厳しい情勢なので、事実上の選挙公約である減税や金融システム安定化策について、早急に細部を詰め、着実に実行してもらいたい。

2.日本は現在稀にみる国難に直面している。景気回復、金融システムの安定、雇用の安定、行政改革の推進、少子・高齢化対策、環境の保全、外交・安全保障など内外に問題が山積しており、いささかの混乱や停滞も許されない。今後は、与野党とも一致団結して国難を乗り越える気概を持って、政治の指導力を発揮してもらいたい。こうした結果が出た以上、少なくとも政争に明け暮れている場合でないことを、あらためて強調しておきたい。

以上