※企業概要は受賞当時(2005年)の内容です。
●木造注文住宅の設計・施工に関する独自の合理化ノウハウを確立し、高品質の住宅を低価格で供給することに成功。
●約600社からなる工務店のネットワーク化に成功し、企業連携の強みを活かした様々な取り組みを実施。
この合理化ノウハウは、経営者自身の大工としての経験を活かして家づくりの部材や工程を細部にわたり緻密に分析し、数万項目にまで分解した上で構築された。汎用部材の導入などによる建築資材の最適化、建築作業の合理化や建築資材の直接買い付けによるコストダウンなどにより、高品質ながら低価格での住宅供給を可能にしている。
また、日本の「住まいづくり」を変えていきたいとの理念のもと、地場工務店の経営合理化支援を行うとともに、全国のより多くの消費者へ地域特性に合致した優良住宅を供給すべく約600社からなる工務店をネットワーク化し、合理化ノウハウの共有のみならずスケールメリットを活かした共同一括仕入れや販促物の共同作成によるコストダウン、新技術の共有など企業連携の強みを活かした様々な取り組みを実践している。