新たな「知的財産推進計画(仮称)」の策定に向けた意見 ~中小企業の知財経営推進が、イノベーションの源泉~
東京商工会議所
提言要望
昨年12月に発表された政府の新成長戦略(基本方針)において、「中小企業の知財活用の促進」が、成長を支えるプラットフォームである科学・技術立国戦略の主要目標に掲げられた。
東京商工会議所は、わが国経済の成長エンジンである、企業のイノベーションや新たな成長分野の創出にとって、中堅・中小企業の知的財産経営の推進が極めて重要との認識から、中長期ビジョン・アクションプランの主要項目に位置づけ、調査研究や普及啓発に取り組んでいるところであり、新成長戦略の具体策が早期に実行されるよう強く期待している。
ついては、政府の新たな知的財産戦略の推進にあたり、政府並びに知的財産戦略本部が力強いリーダーシップを発揮されることを期待するとともに、中堅・中小企業の知的財産戦略促進の視点から、新たな「知的財産推進計画(仮称)」に盛り込むべき政策事項等について、添付ファイルの通り要望するものである。
東京商工会議所
産業政策第一部
担当 貫井
TEL 03-3283-7638