日米首脳会談について
東京商工会議所
岸田総理とバイデン大統領との日米首脳会談が極めて友好的な形で行われ、両国の絆と信頼に基づく日米同盟関係をさらに揺るぎないものとしていくことが確認されたことを歓迎する。
また、日米同盟が、インド太平洋地域の平和と安定の礎であることが再確認され、経済安全保障やエネルギー問題について日米の優位性を一層確保することが合意されたことを高く評価したい。
本年は、日米それぞれがG7、APECの議長国を務める年にあたる。新型コロナウィルスの感染拡大や地政学リスクの高まりなど世界が直面する危機への対応とさらなる世界の安定・発展に向け、リーダーシップを発揮するとともに一層の両国の関係深化を期待する。