会頭コメント

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自由民主党総裁選挙結果について

2018年9月20日
東京商工会議所

 現職である安倍総理の自民党総裁3選を歓迎する。
 今選挙戦での勝利は、安倍総理のこれまで2期6年にわたるリーダーシップ、とりわけ「アベノミクス」を通じて日本経済の長期にわたる閉塞感を打開し、経済再生への道をつけたこと、また、人口減少、超高齢化といったわが国の構造的課題に対しても果敢に取り組み、その実績が評価、支持された結果だと思う。

 一方で、深刻化する人手不足という供給制約を克服するためにも、3期目においては、潜在成長率引き上げに向けた「アベノミクス」の更なるステップアップが必要だ。デフレギャップがプラスに転じた中、成長をより確実なものとするためには、生産性の向上とともにサプライサイド政策の加速が不可欠である。

 また、政策の軸足を「足下の安心」から「将来の安心」へ転換し、財政や社会保障、地方創生といった課題についても正面から取り組み、国民全体が将来の安心と希望を持てる国づくりを目指していただきたい。
 通商問題や安全保障等、昨今の不安定な国際情勢においても、問題の解決に向けてわが国が引き続き主導的立場を果たせるよう、強いリーダーシップを期待する。

以上