東京商工会議所文京支部は1月6日、区内産業団体と共催で、新年合同賀詞交歓会を開催し、金子收・文京支部会長、石井卓爾・副会頭、成澤廣修・文京区長、白石英行・文京区議会議長をはじめ、200人超が参加しました。
　主催者挨拶で金子会長は、「東商は、中小企業に主力を置いた経済団体として活動し、23区内に約７万８千社の会員がいる」とあらためて強調。その上で、「本年を明るく、楽しい１年にしたい」と述べました。来賓挨拶に立った成澤区長は、区内中小企業を取り巻く経済状況に不透明さが続いているとの認識を示しながらも、「明るい１年となるよう、区としてもできる限りのことをしていきたい。また、様々なアイデアを経営の最前線にいる皆さまからいただきたい」と呼びかけました。
　その後、乾杯に先立ち、同日に「食の文京ブランド100選」として新たに選出された推奨店106店への認定書授与式がとり行われました。本事業は、「食」を中心とした文京区の観光振興、地域活性化および消費活性化を目的に、区内の優良な飲食店・菓子店などを選出するもので、推奨された店舗は、文京区観光協会発行の「おいしゅうございまっぷ」に掲載され、各店舗や区内ホテル等で配布をしています。
　乾杯後には、新入会員の方々を紹介し、名刺交換などを通じて歓談が行われ、新年合同賀詞交歓会は大いに盛り上がりました。

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