東京商工会議所文京支部（金子收会長・共同製本会長）および文京区観光協会、文京区商店街連合会で構成される「食の文京ブランド１００選実行委員会」は、このたび、「食の文京ブランド１００選」推奨店１０６店（特別賞含む）を選出しましたので、お知らせします。

　本事業は、“食”を中心とした文京区の観光振興、地域活性化および消費活性化を目的に、区内の優良な飲食店・菓子店等を選出するもので、今回は老舗の割烹や料亭のほか、ミシュランでビブグルマン（※）を獲得しているフレンチや、江戸時代から続くそば店、文京区ゆかりのお菓子を販売する和菓子・洋菓子店など新規店を１６店掲載しております。※ビブグルマン･･･５０００円（サ料、席料含む）以下で特におすすめの食事のレストラン

　選考では、平成２７年４月から５月にかけて、広く区民や事業者等に、区内にある飲食店・菓子店等の推奨店を募集し、約５００件応募がありました。選考委員会において、寄せられた応募の推奨理由などを踏まえ候補を審査しました。本事業当初から約６年間にわたり選考委員長を務めた、料理記者・食生活ジャーナリストの岸朝子先生が選考途中の９月にご逝去され、選考委員長不在となりましたが、岸朝子先生の「食の大切さを伝える」という想いを引き継ぎ、１０６店を選出しております。

　選出した推奨１０６店舗は、文京区観光協会発行の「おいしゅうございまっぷ」（添付：８万部発行）に掲載し、本日から、各店舗や同実行委員会を構成する各団体を通じ無料配布するほか、各団体ホームページ等での掲載を通じ、広く本事業を周知していきます。また、訪日外国人旅行者向けに外国語版も３月頃に発行を予定しております。

　なお、本事業は、平成２２年にスタートし、３年間を一事業期間として３年毎に推奨店を見直しています。平成２２年に１０５店、平成２５年に１０７店を選出し、今回が３回目となります。