「あらかわてくてく散歩！」は、荒川区内の史跡や産業遺産をはじめ、地域の商店街を観光資源としてスポットをあて、身近な街並みの中に新たな発見をしていただくことを目的に、東京商工会議所荒川支部とあらかわ観光ツーリズム連絡協議会が開催しているまち歩きイベントです。
街歩き案内人の解説付で、歴史や伝承などを聞きながら、散策いただけます。

今回は、松尾芭蕉の奥の細道への旅立ちの地である南千住を中心とするコースで開催しました。梅雨の時期でもあり、当日は午前中から弱い雨が降っていましたが、イベント開始前には雨が上がりました。

集合場所は、北千住駅西口から出発し、長円寺・氷川神社・名倉院・横山家・勝専寺・金蔵寺等名所・旧跡を辿り、源長寺・千住歴史プチテラス・芭蕉像を回り、千住大橋を渡って荒川区へ入りました。
松尾芭蕉が矢立初めとして詠んだ句碑のある素盞雄神社に立寄り、おもてなし店で休憩後、延命寺・小塚原刑場跡で解散しました。

コースの途中では、「おもてなし店」としてご協力いただいた「たかの商店」、「相州屋」、「重盛商店」に立ち寄り、休憩も兼ねて銘菓等の試食も行い、４時間近い散歩となりましたが、楽しく歩くことができました。


平成26年度には、荒川区で「第27回奥の細道千住あらかわサミット」が開催されますが、それに先立ち、この秋からプレイベントが始まります。松尾芭蕉ゆかりの地「南千住」に、皆さまもぜひ足をお運びください。

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• あらかわ観光ツーリズム連絡協議会