区の特色

品川区の概観・再開発が進む大崎駅周辺地区

品川区の概観

品川は電機・機械分野で高い技術力を誇る工業集積地として発展してきた。すでに地方や海外への生産部門の移転は相当程度完了しており、現在は本社や研究開発機能を残すのみとなっている企業が多い。一方で、大崎、五反田地区にはソフト系IT産業の立地が進みつつあるほか、天王洲地区は大手企業の本社や外資系企業の国内拠点ともなっている。

事業所・企業統計調査(平成18年)によれば、東京都における事業所数は平成13年の前回調査に比べて6.5%減少しているほか、従業者数も3.6%減少しており、それぞれ昭和61年、平成8年以降その歯止めがかからない状況にある。都内全域において同様の傾向がみられる中、品川区においては、事業所数が0.6%の減少とほぼ横ばい、従業者数は2.4%の増加がみられるなど、特異な状況にある。

今後、大崎駅周辺地区の再開発の進展を踏まえ、都心部(大企業の集積)、渋谷地区(ITほか新業態の集積)、大田をはじめとする城南地区(基盤技術、試験研究機能の集積)などの結節点として位置づけられるに相応しい発展をみることが期待される。

大崎駅周辺地域のまちづくり

昭和53年の品川区長期計画や同57年の東京都長期計画で、副都心としてふさわしい計画的・総合的な大崎駅周辺地域のまちづくりの推進が決定されてから四半世紀が経過。平成14年に大崎駅周辺の約60haが都市再生緊急整備地域に指定されたことを契機に、区と開発を予定している地元企業・再開発組織などの関係者でまちづくり連絡会が設立され、平成16年11月には「大崎駅周辺地域都市再生ビジョン」がまとまった。

東口第3地区(約4.0ha)、西口E東地区(約2.4ha)の完成をみたほか、西口中地区(約1.8ha)のソニーなども完成し、今なお数箇所で引き続き工事が進められている。

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東京商工会議所 品川支部03-5498-6211