日本メコン地域経済委員会（委員長＝鈴木善久・伊藤忠商事㈱専務理事）は、８月２５日、本年５月に着任したファン・クアン・ヒエウ　ベトナム特命全権大使と同委員会委員との昼食懇談会を開催し、委員会より１０名が参加しました。

冒頭、歓迎挨拶にて鈴木委員長より、「本年は日越外交関係樹立５０周年の年であり、日本・ASEAN友好協力５０周年を迎える記念の年にあたる。日越両国間には、友好的かつ緊密の関係が築かれており、経済面においても、サプライチェーンの多様化・強靭化の必要性から、多くの日本企業がベトナムに改めて注目している」と述べました。

これを受け、ヒエウ大使が挨拶され、「本年は日越外交関係樹立５０周年であるとともに、
ベトナムの外国投資受け入れから３５周年を迎える。本年５月に広島で開催されたG７サミットにおいても、ファム・ミン・チン首相より日本企業へ、ベトナムへの新たな投資機会の説明を行ったところであり、在日ベトナム大使館としてもこれを具現化するために、より一層の情報提供や日本企業とのマッチング支援を強化していきたい。」と述べました。

それぞれの挨拶の後、日本側参加企業より自社の活動紹介・PRを行い、活発な懇談会となりました。

本懇談会を主催した日本メコン地域経済委員会は、メコン地域の投資・ビジネス環境に関する情報収集や調査･研究、当該国・地域の政府・経済界との交流を目的に活動しています。

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