老舗企業の魅力を、外国人留学生等が制作した動画で紹介する事業を開始します

　東京商工会議所中央支部（会長：大谷信義 松竹株式会社 代表取締役会長）は、外国人留学生・日本人大学生に中央区の老舗企業を紹介する動画を制作していただき、企業および地域の魅力をＰＲする事業を開始します。
　本事業の開始にあたり、１０月２日、明治学院大学（学長：松原康雄氏）とＰＲ動画制作に係る協定確認書を締結します。


　本事業は、２０２０年五輪・パラリンピックを見据えたインバウンド対策の一環として、中央区に集積する地域資産である「老舗企業」の魅力を、外国人の視点、若い世代の視点から発掘してもらい、地域の魅力向上に寄与することを目的としています。


　学生には、経営者に直接、取材（インタビュー）していただき、映像の撮影・編集、外国人向けの英語のキャプションも含めて、５～１５分程度の動画を制作していただきます。
　動画では、商品やサービスの紹介に留まらず、経営者の理念や、歴史的に衣・食・住など日本の文化に深く根差したものが多い老舗企業の魅力についても紹介を予定してします。


　動画は、２０１８年２月頃の完成を予定しており、完成後は下記リンク先のホームページ等で公開を予定していますので、是非ご覧ください。

　
　

（参考）中央支部の老舗企業に関する事業について
　時代を超える永続企業となるための効果的なヒントを提供することを目的として、当支部では２００９年度に「中央区老舗企業塾運営委員会」（委員長：山本泰人（株）山本海苔店 代表取締役副社長）を立ち上げ、「中央区老舗企業塾事業」を実施してきました。
　これまで、講演会、交流会、老舗企業の事例紹介などの事業を展開しています。（詳細は、下記リンク先をご覧ください）